お知らせ

2023年06月12日 15:26

北海道浦河沖M6.2と苫小牧のデータについて

<230611北海道浦河沖M6.2と苫小牧のデータについて>

苫小牧511と512が5月末ごろから同時に減衰―収束してきて、
6/3に北海道浦河沖M5.1が発生し、
ゆれくるんの6月5日のお知らせにこの地震までの前兆データを載せました。
https://yurekurun.com/information_detail.php?information__id=386

そのお知らせには “なお苫小牧511と512は、さらに3日ほどかけて完全に収束してきており、
このデータが6/3北海道浦河沖M5.1で終わっていない場合、本日6/5か明日6/6あたりに
もう1つ近い震源で同規模か少し大きい地震が発生する可能性があります”と
載せていますが、実際のデータは一旦再度上昇して、もう1度減衰し、
6月11日の北海道浦河沖M6.2 最大震度5弱につながりました。

6/3北海道浦河沖M5.1が発生した時点ではこの先、さらに減衰が続くように見えましたが、
データは一旦上昇して、もう1度減衰した為、6月11日まで約1週間ほど発震が遅れました。

また今回のM6.2という規模から考えると、
6/3北海道浦河沖M5.1はある意味前震であったとも思えます。

なお6/7の北見の3700、青森八戸の110の同期した1本立ちもこの地震関連と思われます。
以下に関連のデータを載せます。

詳細は PDFを参照ください。
[PDF]