＜230603北海道浦河沖M5.1と苫小牧のデータについて＞

苫小牧観測点511と512は同じ部屋に向きを変えて設置してありますが
その苫小牧の511と512が5月末ごろから同時に減衰―収束してきて、
6/3に北海道浦河沖M5.1が発生しました。

前回5/31配信の逆ラジオ通信では　
まだ減衰が顕著でなかったので以下のような予想になっています。　

“【苫小牧511】はデータが復旧し減衰してきており、また【苫小牧512】は4/9以降、
データが増加して4/27の約30,800をピークに、1つの山を作って減衰してきています。
十勝沖などに中規模以上の地震の可能性があります。“

その後両方のデータはさらに減衰してきて　
6/3に北海道浦河沖M5.1が発生しましたが
この地震に関しては、苫小牧511と512がきれいにデータを捉えたと考えます。

なお苫小牧511と512は　さらに3日ほどかけて完全に収束してきており、
このデータが　6/3北海道浦河沖M5.1で終わっていない場合、
本日6/5か明日6/6あたりに、もう1つ近い震源で同規模か
少し大きい地震が発生する可能性があります。

詳細はPDFを参照ください。

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