＜＜220626熊本県熊本地方Ｍ4.7　最大震度5弱について＞＞



昨晩６月26日（日）の21時44分ごろ発生に発生した、熊本県熊本地位のＭ4.7の地震は

深度が10ｋｍと浅かったので最大震度5弱になり、以下の図のように九州のほぼ全域が揺れました。

ゆれくるんでは残念ながら、先週末までには　この地震の前兆データを捉えられず、

予知情報も発信できなかったので申し訳ありませんでした。


しかし、本日になって、九州および周辺のデータを確認してみると、

前日6月25日（土）の昼間に、九州と周辺に広く、

きれいに同期したデータが出ています。


熊本宇城、大分別府、佐賀の九州の観測点のほか、

愛媛松前、愛媛宇和島、香川直島、高知丸の内、さらに米子まで、

前日6月25日（土）の昼間に大きな1本立ちが出て、

地震の当日の６月26日の午後に小さい1本立ちが出ていて、

同日の夜、21時44分に熊本県熊本地方Ｍ4.7　最大震度5弱の地震が発生しています。


これらの直前の同期した1本立ちが今回の熊本の地震の前兆と言えるかどうかについては、

難しい面もありますが、特定の地域の、直前の同期した1本立ちはめずらしく

雷雲とも言えないようなので参考までに関連のデータを載せます。


詳細はＰＤＦを参照ください。
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