広島と米子のデータが長くつづき、
中国地方に中規模地震の発生を予想していましたが
6月10日0時すぎに　高知県の土佐湾を震源にしたM4.6の地震が発生しました。

本日の逆ラジオ通信では高知県内各所の複数の観測点で
一本立ちと不定形データが見られ
今回地震が対応地震であると発表しました。
他の地域の観測点より小さいデータでM4.6クラスの地震が発生するようで重要な経験値と考えておりますが
広島と米子のデータの大きさと収束のタイミングであれば
この地震に該当しますが
震源の位置が四国の太平洋側であり、
残念ながら震源の位置に関しては、
予想はあたらなかったと考えます。

6月3日にお送りした逆ラジオ通信で予想した、
5/27+14広島周辺100ｋｍ範囲Ｍ4.5±0.5程度、
という範囲には一応入りますが　
残念ながら震源をはっきり当てられず、
今年になって高知県の観測点を増やしたのに、
はっきりした前兆が出なかったことから
今後検討して行きたいと考えます。

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