<11月9日 三陸沖 M6.7 (M6.9)最大震度4と群発地震について>
11/8に三陸沖で M4.7が発生してから、
M4,M5クラスの大きな群発地震が始まり
11/9には三陸沖 M6.7(後でM6.9に修正)最大震度4の本震?が発生し、
その後も 11/9にM6.2, 11/10にM6.3が発生し、11/11現在でも
M5クラス、M4クラス等が依然多発しています。
この地震の前兆については、はっきりした山の形のデータはとれておらず、
ただ【岩手一関】のデータに、真っ赤な幅のある大きなデータが2度出ていただけでした。
従って、地震の規模、発震予想日はよくわからない状態で、
ただ、“東北に強い地震の可能性がある”という予想を
10月の逆ラジオ通信に、5度程載せていました。
【岩手一関】のデータは 普段は 約40万前後の幅のある赤の一本立ちによる連続データですが、
9/12頃から9/17迄の約50万の真っ赤な塊状データが出て、
次に9/26からの4日間に 約80~100万真っ赤な塊状データが出ています。
逆ラジオ通信では、9/24から 10/01、10/08、10/15、10/22、10/29 と5週連続で
“東北地方での強い地震の可能性があり、要注意です“という事を載せていました。
しかし、11月に入っても発震が無く、前回11/05の逆ラジオ通信では
つい弱気になって、様子を見ます、とトーンダウンしてしまいました。
そして11/8 三陸沖 M4.7 から、M4,M5クラスの大きな群発地震が始まり
11/9には三陸沖 M6.7 (M6.9)最大震度4の本震?が発生し、
未だ余震のような地震が続きM6、M5、M4クラスも多発しています。
ただこれらの地震が通常の余震より規模が大きい事が気になります。
この後、さらに大きな地震に繋がるか?という疑問がありますが
逆ラジオのデータ的にはこれまで、と思われます。
しかしM6.9という規模の地震が、さらに大きな地震を誘発する可能性や、
あるいはこの地震によって構造的なひずみが出来て、そのひずみの解消の為に
同程度の規模の地震が発生する可能性も考えられると思われ、
しばらくは 十分に注意が必要です。
詳細はPDFを参照ください。
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