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カムチャッカ半島付近M8.8大地震について (その2)
2025年08月01日 14:35
カムチャッカ半島付近M8.8大地震について (その2)
<250730カムチャッカ半島付近M8.8大地震について (その2)>
2025年7月30日に発生したカムチャッカ半島付近M8.8大地震により
日本列島全域に津波が押し寄せました。
ここで北海道の観測点で、何らかの前兆がなかったか?を
逆ラジオのデータで検証してみます。
まず、約1年間の、非常にきれいな山を作って減衰してきた【小樽531】と、
緑の1本立ちが長期に渡り多数出ていた【釧路】のデータを、
あえて720日(2年)間にしてみたところ、
【小樽531】の赤い山と【釧路】の緑の1本立ちの集合が
2024年9月頃から始まり、2025年6月頃まで続いており
両者はほぼ同時期になっていました。
位置関係は 【小樽531】観測点の位置と【釧路】観測点の位置は離れており、
また、赤い山と緑の1本立ちの集合、というデータの出方の違いがありながら、
両者が同時期に異常データを出している事は、
なんらかの同じ現象を捉えている、とも考えられます。
そして【小樽531】観測点、【釧路】観測点共に、
2025年5月頃から減衰してきます。
わかりやすい【小樽531】観測点のデータでは5月~6月にかけて
M6クラスの地震がいくつか発生しています。
しかし【小樽531】観測点のデータはその後も反転、上昇せず、
さらに減衰していき、7/20にはカムチャッカ半島付近でM7.0とM7.5の大地震が発生しています。
この、7/20のカムチャッカ半島付近 M7.0とM7.5の大地震が発生した後も
データは反転、上昇せず、さらに減衰が続きます。
そこで再度、大き目の地震に注意と考えた所、
7/30カムチャッカ半島付近M8.8の巨大地震が発生しました。
また【釧路】のデータについて
360日間データでも約1年間の異常の後、地震発生になっています。
以上の事からも、【小樽531】と【釧路】の両観測点が
7/30カムチャッカ半島付近M8.8の前兆データを捉えていた、とは言えないが、
何らかの関連する異常なデータが出ていた事は明らかであり、
今後の地震予知の1つの有効な事例と考えます。
詳細はPDFを参照ください。
[PDF]