お知らせ

2024年11月22日 15:40

【浜北017】、【伊勢B261】と11/20駿河湾南方沖 M5.0(D250km)について

<241121【浜北017】、【伊勢B261】と11/20駿河湾南方沖 M5.0(D250km)について>


【浜北017】の大型データは 1/1の能登地震の後の大きなデータが7月頃に減衰し
小さいデータで推移していましたが 数か月間、データの大きさに対応する地震が発生しておりません。

また【伊勢B261】も大きなデータが長期に続いて7月頃に減衰しましたが、
やはりデータの大きさに対応する規模が発生していません。
その後、【浜北017】は大きなデータが戻らずに、小さめの山などが出ており、
【伊勢B261】は8月後半から再度データが上昇し、減衰、増加の後、減衰傾向にあります。

この2つのデータを360日(1年)間で見ると、
両方とも長期大型データが7月頃から減衰してきて底になったあたりで
8/8日向灘M7.1が発生しています。

その後、【浜北017】は小さいデータが続き、
11月に小さい山になって減衰し、
【伊勢B261】は再度上昇したデータが減衰して
11/20駿河湾南方沖 M5.0 震源の深さ250kmが発生しています。

 いままで逆ラジオ通信で何度も、
【浜北017】と【伊勢B261】の長期大型データによる発震が無い、と繰り返していましたが
あるいは【浜北017】と【伊勢B261】の両観測点のデータは、遠方ですが
8/8日向灘M7.1の前兆データであった可能性が考えられます。

過去の事例では 逆ラジオの観測では必ずしも震源から、電磁波ノイズが出るのではなく
地震の規模が大きくなればなるほど震源から遠い観測点でデータが出ます。 

しかし震源から約600kmも離れた観測点で本当にデータを捉えていたかどうか?
今後検証が必要と考えます。

詳細はPDFを参照ください。


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