お知らせ

2020年04月15日 10:00

2016年4月14日、16日 熊本地震の前兆について

ちょうど4年まえの2016年4月14日に熊本地震の1発目、
M6.5の前震が発生し、2日後の4月16日に
M7.3の本震が発生して多くの人が被害に会いました。
ここに被害にあわれた方がたに改めてお悔みを申します。

この熊本地震の予知については 当時(いまも・・)西日本には
観測装置が少なかったのですが 地震の1年以上も前に 
最初に広島と高知に良く似た大きなデータが出て
北九州にも大きなデータが出現しました
しかし残念ながら肝心の熊本の観測点は 装置の不具合から
装置をうごかしたりしたことで あまりうまくデータが取れていません。

ところが 高知B449のデータは2016年2月ごろから急な減衰、収束に転じ、
3月末にはきわめて小さくなって収束しました。また地震発生の直前には
大きく真っ赤な1本立ちが2本出て異常を告げて、地震の発生になりました。
こ の 4月14日、 何人 か の 知人 か ら 場所 (震源) は 多少 離 れ
て い た が 予知 が 当 た った、 と 連絡 がありました が  14日の地震が
M6.5では 思 った よ り 規模 が 小 さい の で 2 日か3 日 で
本震 が来る 可能性 が 高 い と 回答 したところ、
実際には4 月 16 日 に 本震 M7.3 が 発生 し たのを良く記憶しています。
このような規模の大きな地震の場合、逆ラジオによる電磁波データも
かなり広い範囲で発生します。こうした規模の大きな地震の前兆の事例は
なかなか例が少ないので 参考にしてください。
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