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各地の同期した1本立ちについて
2023年06月16日 14:49
各地の同期した1本立ちについて
<230616各地の同期した1本立ちについて>
昨日6月15日の午後から6月16日にかけて、日本列島の西側で広範囲の同期した
1本立ちのデータが出ています。位置は、長野から福井、石川、京都、岡山を通り鳥取(米子)、
山口(柳井)、さらに九州の大分(別府)、佐賀までの広範囲です。このデータの原因としては
昨日6月15日は九州から関東まで、大きな雨雲が通過しており、
これに伴う雷雲の影響が第一に考えられます。
しかし同じように雨雲が通過した観測点でもデータが出ていないところも多々あり、
また通常、雷雲の影響ではデータが数百/h 程度が多いのですが
今回はいくつかの観測点で数千から数万になっており、
単に雷雲の影響だけ、とも言い切れません。
今後、特に日本海側の地震の可能性に注意したいと思います。
以下に各地のデータと位置関係を載せます。
詳細はPDFを参照してください。
[PDF]