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インドネシアM7.0 とタイのデータについて
2023年04月17日 16:59
インドネシアM7.0 とタイのデータについて
<230414 インドネシアM7.0 とタイのデータについて>
先日タイ、バンコック近くに新しく設置した観測点に異常なデータが出ていたため、
4月12日に配信した逆ラジオ通信 No.14W-230412には、“タイ(バンコック)は
2万から5万ほどの散発的なデータが増減していて、途中で15万前後の1本立ちが4本出ています。
また4/3ごろから緑色の塊状データも見えてきていて、少し減衰傾向があります。
このあとさらにデータが減衰してきた場合、周囲の地震や火山噴火など、
なんらかの現象と関連を考えます”と載せました。
その後4月14日にインドネシア付近M7.0の大地震が発生しました。
この地震は震源の深さがD=590kmと大変深く、そのため地下の断層などを使って
遠方にも前兆データが出ていた可能性があります。
またこの大地震発生の10日ほど前から、震源近くのバリ島で、
クジラが1週間のうちに18頭も海岸に打ち上げられる、という
宏観現象がニュースになっていました。
これは2011年3月11日の東日本大震災の約1週間前にも同様にクジラが多数、
浜に打ち上げられる、という現象があり、ほかにも多々報告されていますが
大地震前に出る大きな電磁波が動物の異常行動を引き起こした前兆現象と思われます。
今回、タイ、バンコックの観測点から震源のインドネシア付近までは
2000km以上は離れておりいくらM7の規模であっても
観測点の距離が遠いようにも思われますが、しかし過去にもM6以上の大地震の場合は、
なぜか遠方のデータが取れたと思われるような事例がいくつかありました。
今回も一応、関連があった可能性があるとして関連のデータを参考までに載せます。
詳細はPDFを参照ください。
[PDF]