230328　青森県東方沖M6.1と苫小牧等のデータについて


3月28日の夕方18時過ぎに、青森県東方沖でM6.1の地震が発生しました。
震源は青森県東方沖でも北海道に近く、苫小牧511,512のデータが3月25日ごろから
きれいに減衰―収束してきています。

また小樽530には3月4日から8日にかけて
上昇する3本の1本立ちが出ていました。

しかし、この苫小牧511,512のデータからは、
地震の発震のタイミングや震源の位置が苫小牧から近いのでは？という推測はつきますが、
その地震がM6クラスの規模、というのははっきりせず、
M6クラスの地震に対応するようなデータの取れる観測点が必要です。

以下の米沢の180日間のデータからは遠方でM6クラスがありそうな気配は感じられますが、
やはり北海道、東北の観測点をもっと増やす必要があると考えます。

詳細はPDFを参照ください。
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