お知らせ

2020年03月16日 10:33

南海トラフ地震の対策について

高知県の皆様のご協力により観測点が増えました。

昨年、2019 年の秋ごろより 弊社の親しい商社である大洋電機工業の小松様から 逆ラジオによる地震予知システムを広げるために東京都議会議の中嶋義雄議員(公明党) をご紹介いただきました。 そして 中嶋議員から 高知県の県議会の池脇純一元議員をご紹介いただき、さらに池脇 様から 高知県議会の西森雅和議員(公明党)をご紹介いただきました。

高知県は、南海トラフ大地震と大津波の恐れの大きい県の 1 つであり 地震、津波に関す る対策には大変注力されています。①、②参照 このたび、池脇純一元議員と西森雅和議員が 大変熱心に活動して頂き、逆ラジオによ る地震予知システムの設置を勧めて頂きました。 その結果、従来、高知県には 3 か所の観測点がありましたが いっきに増えることになり いま手続き中の 2 か所を入れて合計 9 か所の観測点が出来ることになります。③参照 ここに池脇元議員と西森議員のご協力に厚く御礼申し上げます。

この中には 池脇元議員と西森議員のご紹介で 高知県立の高知工科大学の中の 山本真行先生の研究室の一角にも設置していただきました。山本先生は 地震や津波が 発生した時にいち早く到達する音波、インフラサウンドによる防災システムをご研究です。

また過去の南海トラフ大地震と大津波の直前に起きる潮位の異常な変化をご研究されてい る“南海トラフ地震直前予知連絡会”の中村不二夫様とも 今後協力し合って行きたいと 考えております。 今後は 高知県内の自治体や民間企業などのご協力を頂き 観測装置を 30 台位まで 増やして南海トラフ地震を早い時点からキャッチして防災減災に役立てたいと考えます。

また逆ラジオによる地震予知システム“ゆれくるん”では この高知県を 南海トラフ地 震の対策のための 1 つのモデルケースと位置付けて この先、 南海トラフ沿いの各県、 (東から)静岡、愛知、三重、和歌山、徳島、宮崎、鹿児島などの各県に展開して行きた いと考えます。

“ゆれくるん”は南海トラフ大地震の対策のため観測装置を増やして行きますので 皆様のご協力をお願いします。

下記、クリックにて画像解説ご覧ください。
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