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米沢のデータの減衰と吾妻山の火山性地震について その2
2023年03月17日 11:37
米沢のデータの減衰と吾妻山の火山性地震について その2
230317 米沢のデータの減衰と吾妻山の火山性地震について その2
3月15日に配信した、逆ラジオ通信No.10W-230315に
<山形、福島の県境の吾妻山(あずまやま)で火山性地震が多発―【米沢】のデータの関係>として載せましたが、
福島、山形の県境の吾妻山で火山性地震が多発しています。
PDFに 気象庁のHPの、吾妻山の3月10日から15日15時までの火山性地震の回数を載せますが、
3月10日から増加し、3月13日の120回をピークにして山を作っています。
また浄土平に設置している傾斜計では、3月8日頃からみられている西(大穴火口方向)上がりの変化は
緩やかに継続している、とのこと。吾妻山の地下で何らかの異変が起きています。
他方で、近くの観測点である【米沢】のデータは散発的ながら10~20万の大き目な1本立ちが
昨年11月から6本出ており、また昨年11月ごろよりMax400程度の壁状データが長く続いていて、
2月ごろから徐々に減衰してきています。
この、【米沢】のデータがこのまま減衰を続けた場合、今週末から週明けごろに収束する可能性が高く、
そこで大型の地震か、あるいは火山の噴火が起きることが考えられます。
【米沢】のデータの今後の経過と吾妻山での火山性地震の発生状況について
今後しばらくは両方を合わせて見ていく必要があると思われます。
詳細はPDFを参照ください。
[PDF]