<220623 三重志摩、ほかのデータの収束について(能登地震のその後)>
長い間、【長野安曇野】【浜松市浜北017】と【伊勢D484】
【三重志摩】等の長期データと【伊勢E481】の真っ赤な幅のあるデータが出て、
さらに 石川県能登地区の長期に渡る群発地震との関連を考えて、
中部東海地区、および近畿地区は大地震に注意が必要、
としてきたところ、6/19に能登地方M5.2 最大震度6弱、
翌日の5/20には能登地方 M5.0最大震度5強が発生しました。
両方の地震ともM5クラスで予想よりM値が小さいものでしたが、
深度が10kmと浅かったことから震度6弱と震度5強という強い揺れになって、
残念ながら多くの被害が出ており 被害に会われた方がたには
謹んでお悔やみを申し上げたいと思います。
逆ラジオの電磁波データの大きさと地震の規模の関係は、
通常はM(マグネチュード)値と比例すると考えていますが
今回のように最大震度は大きいがM値はM5クラスにとどまった場合、
①これが逆ラジオの電磁波データにそのまま対応していたのか?
②あるいはあくまでM値に対応するので この先、M6クラス以上の、
さらに大きな地震が控えているのか?
は過去の事例が少ないため、はっきりとはしていません。
またデータの総量に比べ発生した地震が予想外に小さいケースもときどきあります。
そこで いままでの複数の異常データは、
今回のM5.2とM5.0が対応する地震と考えておいて、
念のため、しばらくの間、M6超の大地震への警戒を怠らないようにすべきと考えます。
こう考えたとき、【三重志摩】のデータは6/19,20の後もさらに収束してきています。
また【伊勢D484】も再度上昇には転じていません。
これが何を意味するのか?やはり念のために これからしばらくの間、
太平洋側のM6クラスの大地震の可能性も考えたいと思います。
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