＜福島県沖M7.3の地震について＞

昨晩（22年3月16日）の深夜12時前に　福島県沖M7.3の地震が発生し、
宮城、福島で最大震度6強を記録し津波も発生しました。
この地震では亡くなられた方もいて、多くの怪我人も出て、
また家屋や建物の被害も甚大で、ここに謹んでお悔やみを申し上げます。
ゆれくるんでは、会員の方がたはご承知の通り、関東の各地に直前のデータが出ていて
五反田などはきれいに減衰ー収束してきており、地震発生は近いと、
お伝えしていましたが、残念ながら地震の規模と震源がまったく違っていました。
ここに深くおわび致します。

今回の地震はM7.3という巨大な地震でありながら、広い東北の観測点が
まだまだ不足しており、数少ない観測点だけではそのデータがうまく取れておらず、
昨日配信の逆ラジオ通信や、以下の、お知らせにアップした内容のように、
震源を東北でなく関東としていて、地震の規模もデータの量からみて
M5クラス程度の発震を考えてしまいました。
ここ数日は関東直下のM5クラス、震度は3か4位を予想しており、
世田谷の自宅で就寝したばかりのところ、昨晩23時34分に最初に揺れたときに、
“おお、来たか～、”と思いました。
しかし思ったより揺れが小さかったので、あれ？と思ったら、
2分後の23時36分にさらに大きな揺れが来て、“これだ～”と思いました。
今回の予想はぴったりだった、と、ほくそ笑んだのもつかの間、
テレビをつけたら、なんと福島沖M7.3で津波情報も出ていて、ガクッとしてしまいました。
詳細はPDFを参照ください。
[PDF]