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茨城県南部M5.0について
2021年12月02日 17:10
茨城県南部M5.0について
<211202茨城県南部M5.0について>
昨日12月1日の逆ラジオ通信 No.49W-211201で
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◇関東地方の概要◇
大きなデータは出ておりませんが、【練馬】【五反田】文京などの収束がみられます。
11月29日鳥島近海M6.6の大型地震のあと、もっと陸地に近く規模の少し小さい
地震の発生の可能性があり、要注意です。
また関東は M4、M5クラスの地震が千葉・茨城を中心に多発しており、
これからも続くと考えられ注意が必要です。
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と書きましたが、昨夜、12月2日午前1時58分ごろ、茨城県南部M5.0、最大震度4の地震が発生しました。
この地震は、逆ラジオ通信にも書いたように 前日12月1日 15時05分ごろの
千葉県東方沖 M4.9などとともに 11月29日に鳥島近海で発生したM6.6の大型地震による
ひずみの伝搬によって起きた可能性があります。
日本列島の南の沖合で発生した規模の大きな地震は、その地震でひずみを発生させて、
そのひずみの解消のために数日後、陸地に近い場所で、少し規模の小さい地震が起きることが多い
という学説があり、過去にも同様の事例がいくつもあります。
今回も最初の地震が11月29日鳥島近海M6.6で その後の地震が
12月1日 15時05分千葉県東方沖 M4.9
12月2日午前1時58分茨城県南部 M5.0、最大震度4
なので、数日後、陸地に近い場所で、少し規模の小さい地震が起きる、
という条件に当てはまります。
また 逆ラジオの関東各地の観測点にもそれに該当するようなデータが見られますので
以下に載せます。
詳細はPDFを参照ください。
[PDF]