お知らせ

2021年09月14日 13:56

中部の減衰―収束と東海道南方沖M6.2(D450km)について

<210914中部の減衰―収束と東海道南方沖M6.2(D450km)について>

<**2日前後にさらに浅い震源でのM6クラスの地震に要注意**>



昨日のお知らせにアップした中部、関西の状況について

“長野や伊勢の長期の大型データが続いていて 

いまだ結果が出ておらず、中部、東海の大型地震には注意が必要です。

今回の関東の各地のデータの減衰―収束にあわせたように長野や伊勢のデータに

減衰―収束傾向がみられます”、としましたが 

本日9月14日 7時46分ごろに 東海道南方沖 M6.2、震源の深さ450km

という大深度の地震が発生しました。

<<2日前後にさらに浅い震源でのM6クラスの地震に要注意>>

今回の東海道南方沖M6.2は太平洋の深い位置で発生し、震源の深さが450kmという大深度の地震ため、

その後、2日前後で少し規模の小さい地震を発生させることがあります。

そしてこちらの地震の方が浅く陸地に近づくため 被害が大きくなる傾向があります。

これは、大深度で発生した地震によるプレートの揺れ(ひずみ)が浅い方(陸地に近い方)に移動して、

そのひずみの解消として再度地震を発生させる、と言われています。

従って<9月15日より3日、東海沖M6.0クラス>を考えたいと思います。

詳細はPDFを参照ください。
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