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関東、中部のデータの収束について
2021年05月05日 14:38
関東、中部のデータの収束について
<210505 関東、中部のデータの収束について>
本日5月5日、関東各地、および中部のいくつかのデータに急な減衰―収束傾向がみられます。
特に減衰がはっきりしているのは関東では世田谷、五反田、練馬、新橋などのデータで、
急な減衰とは言っても、いずれのデータも5月2日ごろから3~4日間をかけて
減衰―収束してきています。また中部では長野県白馬のデータ、豊橋345などが
同様に収束してきています。
他方で本日未明、5月5日の午前3時すぎに 福島県沖M5.3が発生しています。
関東各地の収束はこの福島県沖M5.3を捉えていたのでは?という可能性はありますが
通常では この地震は5月1日の宮城県沖M6.6(6.8)の地震の余震と考えるので
M6.6のひずみの解消である余震には前兆データは出にくいと考えられます。
また五反田、大島、白馬は180日間データでは 同じようなタイミングで
減衰してきており伊勢D484も良く似た減衰傾向になっています。
以上のことから、本日5月5日から数日間に、関東から長野、静岡、愛知などを
震源としたM5クラス程度の地震の発生の可能性があると思われますのでご注意ください。
詳細はPDFを参照ください。
なお、本日は水曜日で逆ラジオ通信の配信日ですが
連休中のため 明日以降、配信させていただきますので
ご了承ください。
[PDF]