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宮城県沖 M6.6(震度5強)の地震について
2021年05月01日 12:33
宮城県沖 M6.6(震度5強)の地震について
210501宮城県沖 M6.6(震度5強)の地震について
さきほど5月1日(土)10時27分頃、宮城県で最大震度5強を観測する地震があり、
東北、北海道および関東地方まで広く揺れました。気象庁によると、
震源は 宮城県沖で、震源の深さは約60km、地震の規模(マグニチュード)は6.6と推定されます、
とのこと。
この地震に関して、宮城県柴田の観測点に 4月22日ごろから大きく真っ赤なデータが出ていて、
この地震の前兆をとらえていたと考えられ、4月29日に一段減衰してきたのですが
残念ながら直前情報や臨時メールは出せませんでした。
こうした大きな塊状のデータが出て、大地震が起きるまでは 通常はもっと長い時間がかかります。
いままでの経験上、データの減衰―収束後、20日間程度かかることが多いことや、
東北地方の観測点がまだ少なく同期したデータや徐々に減衰してくるような山型のデータが無いことから、
4月28日配信の逆ラジオ通信では <しばらく経過を見て参ります。>としてしまい、残念でした。
発震が早かったのは 4日前の4月27日が満月だったのでそのトリガーの影響も考えられます。
参考までに 以下に宮城県柴田の観測点のデータでの状況を記します。
詳細はPDFを参照ください。
[PDF]