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神戸市灘区と高知県黒潮町のデータについて
2021年04月01日 17:54
神戸市灘区と高知県黒潮町のデータについて
<210401 神戸市灘区と高知県黒潮町のデータについて >
先日来、神戸市灘区のMAX30万に近い、緑色のかたまり状データの減衰、収束を
お伝えしてきたところ、3月29日に急に大きなリバウンドをしてMAX10万を超える
かたまり状のデータが出てきました。そのリバウンドのデータは
3月29日から本日4月1日になっても減衰せず幅のあるかたまり状になっています。
一方で高知県黒潮町にも、MAX2000ほどのかたまり状のデータが出て、
3月7日すぎにいったん減衰しましたが3月30日にリバウンドしてMAX500ほどの
幅のある1本立ちになりました。この神戸市灘区と高知県黒潮町はデータの形や
リバウンドのタイミングなどとても似ていることから同期していると考えられます。
そして高知県黒潮町では、その塊状のデータから本日4月1日にMAX50000の
大きな1本立ちが出ました。 この大きな1本立ちが何を意味するかはまだわかりませんが
周囲の観測点では愛媛県松前や鳥取県米子が収束してきており、
大分県別府には高知県黒潮町の大きな1本立ちと良く似たMAX30000を超える1本立ちが
ほぼ同期したタイミングで出現しています。
以上のことから神戸市灘区、高知県黒潮町、愛媛県松前、鳥取県米子、大分県別府などに
何らかの関連した動きがみられます。
しかし、それらの観測点のちょうど中央部にあたる広島、岡山には同期したようなデータは
出ていません。このことは大地震の前兆は震源の近くでなく震源を中心にした周囲に
起きる傾向があるという、いわゆるドーナッツ現象の可能性が考えられます。
こうしたことから、その周辺の地域の方がたは十分な注意をお願いしたいと考えます。
詳細はPDFを参照ください。
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