<　210320　宮城県沖M7.2（M6.9に訂正）の地震について>

3月20日の夕方18時すぎに、宮城県沖M6.9（当初M7.2を修正）の地震が発生し、
東北の沿岸などに津波注意報が出て、多くの被害がありました。
被害にあわれた方がたには　謹んでお見舞い申し上げます。

この地震は地震の規模や震源などから2月13日の福島県沖M7.3の最大の余震と考えられます。
通常大地震のあとの余震の場合は本震で生じたひずみの解消という動きから
事前に電磁波ノイズは出にくいと考えられていて、今回残念ながら　
ゆれくるん＝逆ラジオのデータにはこの規模の地震の発生は予知できませんでした。
また東北地方は6県に及広範囲ですが　逆ラジオの観測点がまだ9か所しか無く、
停止中の観測点もあることから今後、観測点の増強が急務と考えています。
　以下にはそうした事情の上で、過去2回の逆ラジオ通信の内容と、
いくつかの観測点の収束傾向を載せています。

詳細はPDFを参照ください。
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