＜210120和歌山―A、高知市介良その他の状況＞

昨年11月ごろから　和歌山―Aの長期データの収束傾向と同様に
長期につづく高知市介良のデータが和歌山に同期したように
減衰―収束傾向を示したことで　何度も繰り返して、
この地区の大地震の可能性を考えてきました。

しかしながら　その後、両方の観測点で　
なんどかいわゆるリバウンドと呼ぶようなデータの反発が起きて　
大地震は未発生の状況です。

しかし1月になってからは　高知と和歌山の近辺で、
以下のようにいくつかの小さい地震と
1月16日の三重県南東沖M5.3　震源の深さ390ｋｍ（大深度）
が起きてきていて、こうした地震がこの地域で複数発生していることは
地下で何らかの動きがあると考えられることから、
もうしばらくこの地域のデータを注視して行くべきと考えます。


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