お知らせ

2021年01月06日 17:00

和歌山―A 高知市介良 広範囲の幅のある1本立ちについて

明けましておめでとうございます。
本年も 地震予知ゆれくるんをよろしくお願いします。

<210106和歌山―A 高知市介良 広範囲の幅のある1本立ちについて>

年末年始の休み中に収束してくると思われた
和歌山―Aと高知市介良の長期データですが
そのほかの周辺のデータと一緒にリバウンドしてきており、
さらに昨日から広範囲に同期した幅のある1本立ちのようなデータが出ました。

各地の30日間データでは 以下のように 
和歌山―A、和歌山大地、伊勢E、豊橋345、東京都練馬、高知市介良、
高知五台山、熊本宇城までが同期しており、大変広範囲です。

またこれらのデータと同期してはいませんが 
大分別府の大きな塊状のデータが急に減衰し収束してきています。
こうした広範囲の同期している主な大きいデータは 
中央構造線に沿っているようにも見られます。
そしてこのような広範囲のデータの中心の位置は 
やはり紀伊水道、三重県沖あたりになります。
これらの幅のある1本立ち出現の後、データの変化がどうなるか、
わかりませんが やはりもうしばらくは近畿地区での
M6超―M7クラスの地震を注意するべきと考えます。

 なお、これらのデータとは別と思われますが 
世田谷、センター(世田谷02)、五反田、三重志摩のデータも
急な収束してきており、参考に以下に載せます。
こちらもいちおう注意が必要です。

下記PDFでデータ付き解説をご参照ください。
[PDF]