青森県東方沖M6.3（6.5に修正）について

本日（12月21日）、深夜02時すぎに
青森県東方沖M6.5（当初発表M6.3）が発生し、
北海道の南側から東北地方全般が揺れました。
東北地方では、ここのところM5を超える地震がしばしば発生しており
先週12月16日配信の逆ラジオ通信でも　
ある程度の注意を呼び掛けてはいましたが
残念ながらM6.5という大地震の前兆データは
捉えられていませんでした。
申し訳ありません。

M6.5という大地震の前兆であれば
少なくとも数週間前、通常は数か月前から
前兆のデータが出ますが、
そうしたデータはいま北海道、東北地方にある観測点では
出ていませんでした。
やはり北海道、東北地方の観測点の増強が急務になります。

しかし数少ない東北地方の観測点で
岩手一関については　データの総量からみて　
M6.5という大きなクラスの地震は予想できませんが
なんらかの中規模以上の地震発生のタイミングは
捉えていた可能性がありますので
ご参考にしてください。

下記PDFでデータ付き解説をご参照ください。
[PDF]